多様な連携を通じて豊かな未来の構築に貢献
日本大学石川桜工会の皆さまにおかれましては, 平素より多大なるご支援・ご協力を賜り, 衷心より御礼申し上げます。
このたびの令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに,被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興そして被災された皆さまの生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
日本大学理工学部の前身である高等工学校は1920年に創設され,その直後(1923年)に発生した関東大震災の復興において,高等工学校関係者が多大な貢献をしたとの記録が残っています。以来,災害や復興,国土強靱化に関わる教育・研究にも尽力してきました。最近では,理工学部が中心となって全学を巻き込んで「日本大学災害研究ソサエティ」を立ち上げ,学問領域の枠を超えた研究活動も遂行しています。このたびの被災に対しても,理工学部の知見や人材などを活用したご支援をしてまいります。
さて,新たな日本大学再生のなかでは,社会で要求される「総合知・集合知の深化」を実践するために総合大学としての学部連携を推進しています。災害研究のみならず,宇宙開発プロジェクトや医工連携研究などを,人文社会系・理工系・医歯薬系・芸術系・スポーツ系の多様な分野が連携して進めています。豊かな未来の構築に資する総合知を携えた人材育成にも注力しています。理工学部が有するリソースを有効に活用して,校友の皆さまと連携した社会貢献活動が活性化できるよう全力で取組んでまいります。石川県と日本大学は2023年に包括連携協定を締結させていただいており,オール日大で連携を強化してお互いの一層の発展を図っていく所存です。
末筆ながら,石川桜工会のますますのご発展と皆さまのご健勝を祈念申し上げますとともに,理工学部への一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
2024年4月1日
駿河台キャンパス
〒101-8308東京都千代田区神田駿河台1-8-14
船橋キャンパス
〒274-8501千葉県船橋市習志野台7-24-1
ロハスエ学により健康で持続可能な社会の実現
工学部キャンパス
〒963-8642福島県郡山市田村町徳定字中河原1番地
石川桜工会の皆様には,日頃より工学部に対しまして多大なるご協力とご支援を賜り,衷心より感謝申し上げます。
また,令和6年能登半島地震により被災された皆様も多いことと存じます。ここに心よりお見舞い申し上げますとともに,一日も早い復旧・復興を願ってやみません。一方では,日本全国のさまざまな地域で大規模な水害に見舞われることもあり,現在,未曾有の困難に直面している状況が続いております。しかしながら,このような時だからこそ,「オール日大」として,校友の皆様と一緒に乗り越えていけるよう,さらなる連携を目指すべきと考えます。
工学部は,諸先輩方が築いてこられた素晴らしい歴史や伝統を後輩たちに引き継ぐために,本学部が教育・研究テーマに掲げる「ロハス工学」押し進め,健康で持続可能な社会の実現に貢献しうる「ロハスエンジニア」をこれからも輩出して参ります。
結びに,石川桜工会校友の皆様からの変わらぬご協力とご支援を賜りますことをお願い申し上げますとともに,校友の皆様のご健勝とご活躍ならびに石川桜工会の益々のご発展を心より祈念し,ご挨拶といたします。
これまで以上に会員の皆様の縦横のつながりを大切にし,難局に立ち向かう
日本大学石川桜工会の皆様におかれましては,ますますご健勝のことと心からお慶び申し上げます。また,日頃から日本大学に対して多大なるご理解とご支援を賜っておりますこと,さらに校友としての親睦を深めていただいておりますことに厚くお礼申し上げます。お陰様で生産工学部は2022年に創設70年を迎えることができました。
さて,このたびは石川桜工会のHPを開設されましたこと,お慶び申し上げます。未だに先の読めない新型コロナウィルス感染拡大により,石川桜工会の活動が制限されることも多いと思いますが,今後はDXを利用した新たな技術が活動をサポートしてくれるものと思います。会員の皆様におかれましては急激な環境の変化に対応しなければならず,慣れるまではご不便も多くあると思いますが,それ以上に新たな環境の中におけるDXにより,会員の皆様の縦横のつながりを太く,広くして,強く繋がることをご期待申し上げます。
最後に石川桜工会のますますのご発展と会員皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします。
津田沼キャンパス
〒274-0072 千葉県習志野市泉町1丁目2−1
実籾キャンパス
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